イラガの繭(マユ)
これは子鳥の卵ではありません。大きさ12mm前後のイラガの繭(まゆ)です。イラガの繭は普通カキ,ナシ,ウメ,リンゴの木で見かけます。
イラガの繭は、穴の開いた形から「雀の小便担桶(スズメのしょうべんたご)」と呼ばれています。一度開いてしまうと繭の硬さはなくなり、指で押すとペコペコします。イラガとは蛾の幼虫です。繭には独特の灰白地に茶色の縦縞模様があります。カイガラから分泌される分泌液によって形成され石灰質で硬いのだそうです。繭の中は前蛹(まえさなぎ)と呼ばれる状態で、この形で越冬します。今年の5月頃から羽化し始め成虫として出てきます。硬い繭は上部の方に丸く弱くなった箇所が作られていて内部から力を加えると簡単に丸い蓋(ふた)となって開くそうです。
ピラカンサス
今年のピラカンサスは実つきが宜しいようです。別名が「常盤山櫨子(ときわさんざし)」→赤い実。・・・とも言うそうです。びっしりとついたたくさんの小さな赤い実。純白の花がこんな真っ赤な実になることが信じられないくらいです。
「火のような真っ赤な・・・」と形容されるが、本当だ。暫くすると、モズがピラカンサスの赤い実を啄ばんでいきます。Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源だそうです。
火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいとげがあるところからこの名が。 これに「ス」がついて「ピラカンサス」とのことです。 実は綺麗だが、枝にトゲがあって剪定してても気をつけないと刺してしまい痛い思いをします。ご注意を!
「すべらず の松」
受験シーズンが本格化する中、愛知県春日井市の内々神社(うつつじんしゃ)には合格祈願で知られる「サルスベリ(百日紅)」と「松」の共生木「すべらずの松」目当ての参拝客が連日訪れていました。
松の樹高は7mで、60年以上前にサルスベリの幹に松の実が落ちて芽吹きこの幹の内側を通って根が地面まで伸びたそうです。猿はすべるけど、松の木はすべらずに、サルスベリと支え合っているのです。
何か、不思議な感じですよ。
左:すべらずの松
右:下部をアップした写真
今では「試験や人生に滑らないように」との願いが込められており
受験生を集めるようになったそうです。
境内には「すべらずの松」という上部が松で下部が百日紅(さるすべり)の共生木が有り、試験や人生ですべる事が無い様の意味で霊験あらかたに大願成就を願う、絵馬を提げた棚木が有ります。
松の木にサルスベリが寄生(共生)しているのです。サルスベリはしっかりとした幹を松に絡めていますが、松の幹はほとんで空洞になり生きているのが不思議なくらいです。
寒菖蒲 (かんあやめ)
春の訪れか・・・今年も我が家で寒菖蒲が咲きだしました。カンアヤメは1月には咲き始めます。冬の弱い陽光でちょっと儚げですが、確かにアヤメです。
惜しい事に1~2日で花は終わるのですが、「えっ!」 というほど素早く、花茎が伸びて、次から次へと花が咲いてくれます。
寒(かん)に咲くので寒アヤメなのでしょうね。時に余所の庭でも見かけますが、日本の野生のアヤメなのか、また、外国の園芸種なのか知りません。その後、早春に咲くアヤメがたくさんあることを知り、「アヤメは初夏に咲く」と思いこんでいた自分を深く反省しました。葉に埋もれたように綺麗な色の花が出てきます。
夏に見られるアヤメより小柄で、高さは20~30cmになります。












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